学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。


孔子先生が言うには、「教わるだけで自ら考えることをしなければ、真にモノにすることはできない。一方、自分で考えるだけで人から学ぼうとしないのも危ういものである」と。


たとえば自分が野球部だったとして・・・・。
教わるだけで満足して、練習も、工夫もしなければ上達しません。
一方、やみくもに練習だけしても上達できるかどうかわかりません。悪くすると、怪我するかも。

 

このように、身体的な学びに関しては「学而不思則罔、思而不学則殆」の原則がとてもよくわかりますが、机上の学びはどうしても「わかったつもり」になりがち。なぜなら、近年、情報入手がとても簡単で、簡単であるがゆえに、自分の中に落とし込むのがどうしても軽くなりがちなのです。自分の中に情報を素通りさせるのではなく、脳みその形が変わるくらい(?!)、取り込めるといいですね。

 

「自ら考える」ためには、以下が有効なようです。
・ 人に説明してみる(身についていないと説明できない)
・ 試行してみる
・ 疑ってみる

 

「人から学ぶ」には、以下が有効なようです。
・ 上手にできる人を観察する
・ 教えを乞う
・ 本を読む、研修を受ける

 

名言「子曰く、学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。」をお届けしました。

原文:子曰、学而不思則罔、思而不学則殆。
出展:論語

高濱洋子

「仕事と成長のよい循環」に関心があります。企業向けITインストラクターを経験後、テクニカルライティング(業務・システムマニュアル)、企業向けeラーニングの制作、導入に携わる。現在はロゴスウェア株式会社勤務。

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