人は教えることによって、もっともよく学ぶ


人は教えることによって、もっともよく学ぶ
ルキウス・アンナエウス・セネカ




偉人の格言ではありますが、「ノウハウ」といってもよいレベルの有効度と思います。

著者が企業向け集合研修の講師をしていた時、学習者の集中力を切らさないための工夫として、以下のような時間をとることがありました。(事前準備がいらない割に効果があるのでお勧めです。セミナーや、授業など、「何かわかってほしい」という機会があったらお試しください。)

 

「ちょっとした確認クイズをします。
隣の方とじゃんけんをして、先攻、後攻を決めてください。」

「では出題します。先攻のひとは、後攻の人に、
○○○(←講義で説明したこと)について、1分間で説明してください。スタート!」

「ガヤガヤガヤ」

「終了です。後攻の方、納得できましたか?
うまくまとまらなかった方は、見直してみてくださいね。では、10分休憩とします。」

 

たったこれだけのことなのですが、とても効果があります。
「頭が目覚める音」が聞こえそうなほどです。

人は、わかっていないことはうまく説明できないのですね。実際に教える機会はなくとも、誰かに説明するつもりで、説明できるレベルまで身につけるつもりで学ぶと、より高い効果を得ることができるのではないかと思います。

 

「人は教えることによって、もっともよく学ぶ」
ルキウス・アンナエウス・セネカ(ローマ帝国の政治家、哲学者、詩人)

高濱洋子

「仕事と成長のよい循環」に関心があります。企業向けITインストラクターを経験後、テクニカルライティング(業務・システムマニュアル)、企業向けeラーニングの制作、導入に携わる。現在はロゴスウェア株式会社勤務。

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