eラーニング用パワポテンプレートを作ろう(スライドマスター)


eラーニング作成時、「なんだかすっきりしない」「統一感がない」といった問題がよくおこります。

これらの問題は、PowerPointのスライドマスター機能を使ってテンプレートを作っておくと、ずいぶん軽減されます。作り方のポイントを詳しく説明しますので、eラーニングに適したテンプレートを一緒に作ってみましょう!

読了:5分


用意するのは、PowrPointだけ。もしあれば、ロゴ画像をご用意ください!

参考) スライドマスターのメリット(マイクロソフト社 ヘルプより)
スライド マスターの目的は、見栄えのよいプレゼンテーションを短時間で労力をかけずに作成できるようにすることです。すべてのスライドで同じフォントと画像 (ロゴなど) を使用する場合は、スライド マスターを変更すれば、そのフォントと画像がすべてのスライドに適用されます。

PowrPoint2010の例でご紹介します。

作ってみましょう

  1. PowrPointを起動 >[ 表示 ]> [ スライドマスター ]
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  2. レイアウトごとのスライドから、一番上のスライドを選択。
    ※ 一番上がベースになるスライドです。設定した色や画像は他のレイアウトに適用されます。
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  3. 背景画像を挿入しましょう。
    スライドを右クリック>背景の書式設定>塗りつぶし(図またはテクスチャ) で画像ファイルを選択
    ※ この方法で背景画像を設定すると、自動で大きさを合わせてくれて便利です。
    ※ ここでは、商用フリーの写真を使いました。こちらの記事で特集しています。
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  4. 文字が見やすいように、図を編集するか、文字の色を変更します。
    ここでは、図の色を「ウォッシュアウト」で薄くしてみます。「ウォッシュアウト」はワンクリックでどんな画像も薄くできて便利です(透明度で薄くしてもいいですが「あれ、前設定したのは何パーセントだっけ?」と忘れてしまうので・・・)。
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  5. オブジェクトのサイズ、位置、文字のサイズ、フォント種類を変更します。
    ※ フォントサイズはできるだけ大きくします。スマートフォンから閲覧する場合、22ポイント以上でないと見にくいです。
    ※ 明朝系のフォントは縮小される見にくいことがあるため、ゴシック系が無難です。
    ※ 「メイリオ」も見やすいです。MSゴシックに代わる新しいシステムフォントです。
    今回は以下の点を修正しました。
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  6. もし、大きい画像を配置した場合は、圧縮しておきます。
    今回はロゴ画像を圧縮してみました。(もともと小さいですが・・・)
    ※ 図の圧縮 が含まれる「図ツール」は、画像をダブルクリックすると出てきます。
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  7. 左のレイアウトペインで、不要なレイアウトを削除します。
    その際、よく使う順番に並べると便利です。
    また、各レイアウトを微調整します。
    今回は、以下のように4つのレイアウトを残しました。
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  8. 完成したら、マスター表示を閉じます。
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  9. 必要なレイアウトを選択して、スライドを追加して使います!
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その他の便利な操作

  • PowerPoint内部に保存しておくと、別のコンテンツを作るときにすぐに使えて便利です。
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  • 既存スライドのレイアウトを変更する場合は、スライドを右クリックします。
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おわりに

eラーニング用パワポテンプレートのつくり方をご紹介しました。

できるだけ文字を大きくして、さまざまなメディアで快適に見てもらえるレイアウトにするのがポイントです。見やすさ向上と、効率向上にお役立てください。

 

高濱洋子

「仕事と成長のよい循環」に関心があります。企業向けITインストラクターを経験後、テクニカルライティング(業務・システムマニュアル)、企業向けeラーニングの制作、導入に携わる。現在はロゴスウェア株式会社勤務。

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