企業の「反転学習」は4ステップで実践(3)-業務での成果に繋げるために重要なポイントは何か?


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「学びを活かし効果を出す」ためには?

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学びを活かし効果を出す、の中身をご紹介します。

まず【知識を得る】これは知らないことを知るということになります。そのまま使って仕事に活かせればいいのですが、なかなかそうはいかない。【活かすために工夫する】、知識を【知恵】に置き換える、転換すると考えます。活かすためには外から得た知識に、なんらかの自分たちなりの工夫をしないと、なかなか自分の仕事で活かすことができないと考えます。そして初めて【行動】に起こすことができるし、行動の中から【結果を得る】ことになります。こういったステップを踏む研修、教育の在り方を考えていく必要があります。

「ラーニングミックス」の開発と、反転学習

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私たちは3年ほど前からeラーニングの開発に入ったわけですが、当初eラーニングって何ができるんだと馬鹿にした部分がありました。しかし実際やってみると、今までやれていなかった部分を補えるところがありました。

eラーニングと、従来やってきたOJT、集合研修を組み合わせる中で、【ラーニングミックス】という方法を開発していきました。

まず、eラーニングなんですが、特性は【いつでも・どこでも・何度でもできる】・・・、特に「何度でも」受けられるというのが社員教育の質を高めることにつながってまいります。

OJTは【現実の課題、自分の課題】を得られます。一般的な問題ではなくて自分自身が課題、解決すべきことを、実際に解決してモノにしていくというステップを踏むことができます。

そして集合研修は【対面指導と、刺激と共有の場】という特性があり、個々の課題の解決に講師がちゃんと教えていくことができる、そして、いろんな人が同じテーマで実践した知恵だとか頑張ってる姿を見る刺激をうけて前へ進む力につながるという特性があります。

まずeラーニングで個別に学び、そして自分の仕事で実践し、集合研修で共有していろんな人の知恵をもらいながら解決を図っていくという組み合わせをしていく、研修、教育の在り方があるのではないのではないかと思います。

反転学習そのものだよ

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実は後で知ったのですが、よくよく聞いてみると「反転学習そのものだよ」と教えられました。自分で学び、みんなで実践していく中で共有し、教えを乞う、これがまさに反転学習ということになります。

反転学習をやっていくには、どういうステップでどういうことに気を付けていけばいいか、私たちの経験を踏まえて、対談形式で三木さんとお話ししていきたいと思います。

では三木さん、よろしくお願いします。

つづく( 次の記事へ目次ページへ

高濱洋子

「仕事と成長のよい循環」に関心があります。企業向けITインストラクターを経験後、テクニカルライティング(業務・システムマニュアル)、企業向けeラーニングの制作、導入に携わる。現在はロゴスウェア株式会社勤務。

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