2015年eラーニングアワードレポ:Z会「教育×ICTで大きく変わる!~これからの「学び」のかたち~」


速報!

ロゴスウェア株式会社の岡本氏が、eラーニングアワード2015フォーラムの公演を拝聴したので、皆様にも共有いたします。

「eラーニングアワード2015フォーラム」は、eラーニングを活用した人材教育、組織戦略の現状と未来を語り合う専門フォーラムです。
http://www.elearningawards.jp/index.html
会期 2015年10月28日(水)~30日(金)
会場 ソラシティ カンファレンスセンター

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今回レポートする公演

「教育×ICTで大きく変わる!~これからの「学び」のかたち~」
http://www.elearningawards.jp/program1detail.html#7
企画講演10月28日 (水) 12:30~13:15 会場:ルームC

ご講演: 株式会社Z会 ICT事業部 事業部長 草郷 雅幸 氏
概 要:
どのようにICTを活用したら、学習効果を高められるのか(後述「1.」)
教育現場ではICTの活用が浸透しつつあり、ハードルは確実に低くなっています。しかし、ICTの活用が拡大するにつれて、どのようにして学習効果を高めるかが、これからますます重要な課題となります。そんな中、「アダプティブ・ラーニング(適応学習)」など、今までなかったような学習方法が、テクノロジーの進化によって実現できるようになりつつあります。そして、そのキーワードは「学習者主体の学び」です。
この講演では、通信添削においてICTを活用した個別学習サービスを提供するZ会の事例(後述「2.」)を紹介しながら、これからの「学び」のかたちについて考えます。

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1.「どのようにICTを活用したら、学習効果を高められるのか」について、どのような活用をすすめていたか?

「生徒の学習状況を簡単に把握し、講師の学習指導に役立てる」ためにITCを活用するとのこと。
生徒たちが今どのような内容を勉強しているのかを講師が把握できる。
それをもとに行動を予測し、適切なフォローアップが可能になる。

2.「ICTを活用した個別学習サービスを提供するZ会の事例」として、印象に残ったもの

事例その1:

Z会の「iPad スタイル(添削×Ipad)」→ 学習統合アプリ(後述)
内容としては「iPad スタイル」のご紹介でした。
https://www.zkai.co.jp/home/about/corporate/press/20141111_ipad.html

「学習統合アプリ」とは:
「学習」を中心に周辺機能を包括的に提供する環境のこと。具体的には以下を提供する。

  • 学習計画(スケジュールやることリスト)
  • コミュニケーション(SNS、メッセージ、情報提供)
  • 学習状況把握(答案提出状況・テストの点数・学習時間グラフ)
  • 学習意欲(学習状況がわかることで自分の意欲がわかる、ステータス(順位))

これにより、生徒に「継続的」に学習してもらう環境を整えることができる。

事例その2:

「従来の紙ベースの添削教育」×「ICTを用いた個々の力量に応じた教材提供や講師からのフォロー」
※アナログ×デジタルの両面の良さを活かした教育を提供している。

3.その他

今後の学びシーンの見通しについて・・・
「従来の教師が一方的に学生に教えるという時代は終焉する」と述べられていました。
新しい時代は、生徒「個人」が主体的に学ぶ時代になるとのこと。

具体的には…iPadを利用することで、

  1. 「一斉授業」(at教室)でもタブレットを通じた音声・動画などの学習)が主流になる。
  2. 「協働学習」学生が主体的に周囲の人と話し合ったりグループワークを実施できるようになる(アクティブ・ラーニング)
  3. 「個人学習」ではICTを通じ、生徒の習熟度や学習履歴をもとにして生徒一人ひとりに合った適切な教材を提供(アダプティブラーニング)できるようになる

上記1.~3.が今後急速に発展していくと述べていました。

 おわりに

株式会社Z会 ICT事業部 事業部長 草郷 雅幸 氏 「教育×ICTで大きく変わる!~これからの「学び」のかたち~」のレポートをご紹介しました。

高濱洋子

「仕事と成長のよい循環」に関心があります。企業向けITインストラクターを経験後、テクニカルライティング(業務・システムマニュアル)、企業向けeラーニングの制作、導入に携わる。現在はロゴスウェア株式会社勤務。

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